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数々のプラチナステータスを狙っています!

中東から見た航空連合-アジア編

 

 

前回は、中東三兄弟からオーストラリアを覗いてみました。

今回は中東三兄弟からアジアを覗いてみます。

 

前回をまとめるとこんな感じでした。

 

エティハド航空→家康

エミレーツ航空→秀吉

カタール航空→信長

 

 

  

 

(目次)

 

 

 

 

中東からみた日本

 

まず、提携関係を表にしてみました。

 

  エティハド航空 エミレーツ航空 カタール航空
JAL  
ANA    

 

綺麗に分け合っているという感じですね☆

これが理想形だと思います。

 

 

 

中東からみた韓国

 

ここも、まずは提携関係を表にしてみました。

 

  エティハド航空 エミレーツ航空 カタール航空
大韓航空  
アシアナ  

 

日本と異なり、大韓航空とアシアナ航空が、2社ずつと提携しています。

 

ここまでは、まぁ、そんな感じかな、そういう選択もありかな、という感じです。

 

 

 

 

中東からみた中国、香港、台湾

 

ですが、ここからが面白い!

 

中国には主要な航空会社が、以下のとおり3社あります。

 

中国国際航空(スターアライアンス)

中国南方航空(スカイチーム)

中国東方航空(スカイチーム)

 

皆さん、提携関係をどのように想像しますか?

ここまでの流れを汲むと、それぞれ1対1で提携するか、それぞれ2社ずつ提携するか、ですよね?

 

ところがどっこい!

どこも中東三兄弟と提携していないんです!

 

おそらくですねー、政治が関係しているんだと思います。

中国共産党って、日本のことも大っ嫌いですけど、イスラム教も大っ嫌いなんですよね。

なので、中東の航空会社と提携すること自体が国策としてできないのではないかと想像しています。

 

いや〜、面白い。

航空連合の話が、政治や宗教にまで飛んじゃいました。

 

ただ、カタール航空は、その中でも信長的なやり方を貫いており、6都市に直行便を飛ばしています。

(エミレーツは5都市、エティハドは3都市です。)

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んで、台湾の航空会社も、中東三兄弟とはどこも提携していないんです!

台湾が中国の顔色をうかがっているということでしょうか??

 

香港だけは少し特殊で、カタール航空がキャセイと、エティハド航空が香港航空と、提携しています。

エミレーツはどちらとも提携していません。

まぁ、香港や台湾は小さいので、国内線はないか、ないに等しいので提携する意味はあまりないんですけどね、、、

 

 

 

 

中東からみた東南アジア~南アジア

 

東南アジアの航空会社って、LCCも含めれば、めちゃくちゃたくさんあります。

 

ですが、主要なところでプラチナハンターが好きな順にいうと、

 

航空会社 コメント
シンガポール航空 従業員教育が素晴らしい
マレーシア航空 JGC修行でお世話になっている
ガルーダインドネシア インドネシアにダイビングに行く時にお世話になった
バンコクエアウェイズ JAL提携社特典で今後お世話になる
タイ航空 シドニーオリンピック、全豪オープンの時にお世話になった
スリランカ航空 モルディブにダイビングに行く時にお世話になった
ベトナム航空 ANAさんで特典航空券を発券してお世話になりたい
フィリピン航空 1回利用したが、フィリピンの水がお腹に合わない

 

っていうところです。

 

でまぁ、これらのエアラインが、中東三兄弟とどうなっているのか、見ていくわけです。

 

8社あるので適当に3社から4社を見繕って、というのが想定できるところです。

 

しかーし、見事にその想定は裏切られました(笑)

 

 

 

まずですねー、中東三兄弟の全てと提携している航空会社が2社もあるんです!

 

どこだと思います?

 

 

 

 

一つ目は、バンコクエアウェイズ

バンコクエアウェイズって、日本ではあまり馴染みがないですが、タイのサムイ島を拠点とする東南アジアから南アジア(ほぼ)限定の航空会社です。

タイ周辺に限って言えば、そこそこ充実した路線網だと思います。

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JALさんの提携社特典を使って特典航空券を取れるということを、JAL通の人ならご存知だと思います。

こんなマイナーな(バンコクエアウェイズさん、ごめんなさい!)航空会社が中東三兄弟全てと提携しているのです!

 

理由は分かりません!(みなさん、ごめんなさい!)

 

なぜ、ナショナルフラッグのタイ航空ではなくて、バンコクエアウェイズと組むのでしょうか??

ついでにいうと、エミレーツの公式ホームページ上では、エミレーツはタイ航空と提携していると表示されていますが、私にはコードシェア便を確認できませんでした。

なんでバンコクエアウェイズが、中東三兄弟全てと提携しているのか私には想像もつきません。

 

 

 

中東三兄弟全てと提携している航空会社の二つ目は、なんと!

マレーシア航空です!

 

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これも、全く意味が分かりません!

中東からしたら、マレーシアって、地政学的に重要なんでしょうか??

石油をアジアに運ぶ時にマレーシア沿海部を通らなきゃいけないからとか、そういう理由なんでしょうか??

私の脳みそでは、これぐらいしか理由は思いつきません。

 

 

んで、残りの航空会社のうち、大好きなシンガポール航空はどういうことになっているかというと、どことも提携していないんです。

まぁ、中東三兄弟にシンガポール航空を含めた4社は世界一を争っているようなところがありますから、ここは納得できます。

 

んで、残りの、ガルーダインドネシア、スリランカ航空、ベトナム航空、フィリピン航空はどうかというと、

 

家康的なエティハド航空が全てと提携しており、

 

秀吉的なエミレーツ航空と信長的なカタール航空は、全く提携なし!

 

こう見ると、エティハド航空の「飛ばぬなら、仲良くしよう、鉄の鳥」は徹底されているといえます。

 

もっとも、アジア全体で言えば、エミレーツ航空は30都市代前半、カタール航空は30都市代後半の都市に飛行機を飛ばしていますが、エティハド航空も30都市代前半の都市に飛行機を飛ばしており、ここは拮抗しています。

 

 

 

 

まとめ

  

中東から見たアジアの提携関係は、政治や地政学を反映した提携関係になっているように見えます。

 

また、中東三兄弟のうち、どこでマイルを貯めるかといえば、エティハド航空ということになるんでしょうね☆

(提携先が多いのでマイルが使いやすいということです。)

まぁ、JALさんやANAさんで貯めても、それなりに多くのアジアの航空会社の特典航空券が取れるから、たいした情報ではないのですけど。

 

エティハド航空の家康的したたかさが見えたアジア編でした。