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中東から見た航空連合-欧米編

 

 

 

さて、中東からみた航空連合の最終回です。

最後に欧米編です。

 

 

(目次)

 

 

 

 

 

1.中東から見たヨーロッパ

 

まずは中東三兄弟の全てと提携しているところを見ていきましょう。

S7(ロシア)とマルタ航空(地中海のマルタ島)です。

日本ではほとんど馴染みがないため、どうでもいいですね。。

 

それ以外を見ていきます。

まず、TAPポルトガルとフライビー(LCC)がエミレーツとエティハド双方と提携しています。

カタール航空はというと、同じワンワールドのブリティッシュエアウェイズとフィンエアーと提携しています。

んで、ここでもエティハド航空の家康的な方法が徹底されており、エティハド航空だけ多数の航空会社と提携しています。

 

  エティハド航空 エミレーツ航空 カタール航空
マルタ(ST)
S7(OW)
TAPポルトガル(SA)  
フライビー(LCC)  
ブリティッシュエアウェイズ(OW)    
フィンエア(OW)    
VUELING(LCC)    
エーゲ航空(SA)    
エアリンガス    
エアバルティック(LCC)    
エアヨーロッパ(ST)    
エールフランス(ST)    
ブリュッセル航空(SA)    
チェコ航空(ST)    
KLM(ST)    
SAS(SA)    
トルコ航空(SA)    

 

 

OWはワンワールド、SAはスターアライアンス、STはスカイチーム、LCCはローコストキャリアです。

何かわかるかと思い区分してみたのですが、何も見えてきませんでした(笑)

 

エミレーツ航空とカタール航空は、ヨーロッパまでそれぞれ約40都市にガンガン直行便を飛ばしていますね。

一方、エティハド航空は約20都市と控えめです。

こういう堅実さのあるエティハド航空、好きになっちゃいそうです。

 

 

 

 

2.中東から見た北米

 

ここも、まずは中東三兄弟の全てと提携しているところから見ていきます。

なんと!

ジェットブルーという航空会社です!

 

「知らねー!」

 

はい、私もこの記事を書いていく中で知った航空会社です。

アメリカの航空会社みたいなのですが、日本では知られていないんですよね。

調べると、1998年に設立されたようであり、LCCの中でも比較的高い価格帯で良いサービスというのを売りにしているようです。

んで、ドイツのルフトハンザ航空(スターアライアンス)が主要株主となっているそうです。

スターアライアンスのしたたかさが見えてきます。

(なんか、ヴァージンオーストラリアの立ち位置に似てますね。そうすると、ジェットブルーって結構これから伸びてくるのでは、と考えています。)

 

これまで紹介した、中東三兄弟の全てと提携している航空会社を並べると、

 

・バンコクエアウェイズ

・マレーシア航空

・TAPポルトガル

・S7

・ジェットブルー

 

の5社です。

 

こう見ると、中東三兄弟は比較的小さな航空会社が好きなんでしょうか。

その方が自分たちの言うことを聞いてくれるからでしょうか。

 

そこで、北米の他の提携先を見てみます。

 

エミレーツはアラスカ航空と提携しています。

また、エティハド航空はエアカナダと提携しています。

ですが、エティハド航空とカタール航空はアメリカン航空と提携しています。

(ちなみにですが、ユナイテッド航空とデルタ航空はどことも提携していません。)

 

  エティハド航空 エミレーツ航空 カタール航空
ジェットブルー
アメリカン航空(OW)  
アラスカ航空    
エアカナダ(SA)    

 

中東三兄弟は大きな航空会社を嫌っているわけではなさそうです。

とはいえ、ユナイテッド航空やデルタ航空の立ち位置を見ると、アメリカ合衆国の政策(中東を批判的に見る政策)が影響しているといえそうです。

現に、ユナイテッド航空はエミレーツ航空との提携を2011年に解消していますし、デルタ航空はエミレーツ航空との提携を2016年に解消しているようです。

 

(情報源:マイルで得得さん)

マイルで得得 (マイレージプログラム比較サイト)

 

なので、ここでも政治が絡んでいそうです。

いずれ、政治的な理由でアメリカン航空とエティハド航空は手を切るのでしょうか。

(まぁ、そもそも航空行政は国家の重要政策の一つなんですけどね。)

 

なお、ここまで書いてよくよく調べると、2018年3月にアメリカン航空は、エティハド航空、カタール航空とのコードシェアを解消するとのことでした。

やはり、中東三兄弟は国際政治の大きな渦に巻かれているようです。


戦国時代的に言うと、エティハド航空は北米での提携先が他の2社と比べて多いため、直行便が7路線と少ないですが、家康的と言えることは他の地域と変わらないと言えます。 

 

(エティハド航空の直行便)

f:id:platinum-hunter:20170809154544p:plain

【lax-auh-jfk-auh-sfo-auh-ord-auh-dfw-auh-iad-auh-yyz】

 

カタール航空は、11都市に直行便を飛ばしているので、信長的ですね。

 

らしくないのが、エミレーツ航空です。

直行便は13都市とカタール航空よりも多い上にアメリカへの以遠権は2つもあるのに、アメリカ大陸内での以遠権はゼロです。

中東三兄弟の中で一番、アメリカと仲が悪いのでしょうかね。

 

www.hanayao.xyz

 

 

 

3.まとめ

 

ここでもやはりエティハド航空の家康的したたかさ(現地の航空会社と細やかに提携する方法)が優っていると言えます。

また、カタール航空の信長的やり方(直行便を飛ばしてしまうやり方)もそのままです。

しかし、エミレーツは、なりを潜めています。

 

頑張れ!エミレーツ航空!

 

以遠権で、

 

ニューヨーク(JFK)-ロサンゼルス(LAX)-成田(NRT)

 

とかA380で飛ばして、

 

夢のA380、エミレーツ航空で行く世界一周ツアー

 

とかして欲しいです。

 


以上、中東からみた航空連合でした。

 

 

 

 

(編集後記)

 

完全に趣味の領域におさまってしまいました(笑)

オーストラリア編でも書いたのですが、役に立つ情報はさほどないですね。

ただ、調べていて面白かったことは事実です。

外交官って、こういう風に、ある地域からみた景色と別の地域からみた景色が異なることを十分に理解した上で、各国と交渉するのでしょうね、というふうに思い、外交官の能力の高さを感じた記事となりました。

 

あと、分析するとしたら、北米からみた航空連合ですかね。

まぁ、時間があったらやってみます。

他に書かなきゃいけない記事がたくさんあるので。。。

はぁ、ブログ書くのに猫の手も借りたいぐらいです。

っていうか、本業よりもブログに時間を割いているんじゃないの?とか思ってきちゃいました。

 

毎日の更新がだんだんきつくなってきました。

もうそろそろ更新さぼろうかしら(笑)

 

今後は、肩の力を抜いて、ブログを続けていけたらと思ってます。