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【第2回】マイルの正しい使い方【ユナイテッド航空編(10/31まで)】

 

 

さて、第1回ではブリティッシュエアウェイズ(以下、BA)をまとめました。

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今回は、ユナイテッド航空(以下、UA)のマイルの使い方を記事にしてみたいと思います。

 

 

(目次)

 

 

 

1. ユナイテッド航空特典航空券の基本的なルール

 

1-1. 片道で乗れる区間数は1区間だけではない!(プラスポイント)

私が確認した限り、片道で4区間を発券できる旅程がありました。

出発地と目的地の組み合わせによっては、5区間もあるのかもしれません。

BAのように、1区間だけでは行けないところにも行けるのでその点では優れているといえますね。

 

  片道の区間数 ルールの特徴 ストップオーバー
BA 1区間 距離制を採用
距離により必要マイルが異なる
UA 最大4区間 基本的にエリア制を採用
UAのHPに表示される範囲で遠回り旅程が可能
UAのHPに表示されるフライトに制限され、自由に便を組み合わせることができない
不可
AA 最大4区間 エリア制を採用
直行便と比較した距離の制限等があるため遠回り旅程は難しい
乗りたい便を自ら指定することができる
不可

 

AAとの違いは、AAは4区間の組み合わせを我々から指定することができます。

なので、飛行機のことをよく分かっている方にはとても使いやすいといえます。

 

一方、UAは、基本的にUAから指定された組み合わせしか選べません。

なので、旅程に融通が利かない一方で、あまり飛行機のことをよく分かっていなくても特典航空券を発券しやすいといえます。

 

 

1-2. 必要マイル数はどのエリアからどのエリアに行くかで決まる! (プラスマイナスゼロ)

 

BAの場合は、距離制でした。

しかし、UAの場合は、基本的にエリア制です。

出発地のエリアと目的地のエリアの組み合わせによって、マイル数が決まります。

List of Countries and Regions | United Airlines

 

エリアを地図で表すと、以下のとおりとなっています。

(結構細かく分かれているという印象です。まぁ、こうでもしないと、世界各地の陸マイラーに食われてしまうからでしょうけど(笑))

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なので、日本発の旅程がない場合には、日本以外のアジアから発券するということも頭の片隅に置いておくと、特典航空券を発券する選択肢が広がります。

例えば、南アジアには、香港が含まれるので、日本発の特典航空券に空きがない場合には、香港発で検索するということが考えられます。

香港まではBAで10,000aviosで行けちゃいますからね☆

 

 

1-3. 発券手数料は無料!(プラスマイナスゼロ)

 

WEBで発券すれば発券手数料はかかりません。

コールセンターだと発券手数料(25USD)がかかります。

WEBだと発券手数料が無料であることはBAと同じですね。

 

 

1-4. 直前発券は手数料がかかる!(マイナスポイント)

 

出発の3週間前を切ると、発券手数料(一般会員の場合、75USD)がかかります。

BAの場合は、当日発券でも発券手数料がかからないことを考えれば、UAの特典航空券の大きなマイナスポイントです。

 

 

1-5. キャッシュ&マイルは不可!(マイナスポイント)

 

BAのようにキャッシュとマイルをあわせて特典航空券を発券することはできません。

 

 

1-6. キャンセル料はめちゃくちゃ高い!(超絶マイナスポイント)

 

キャンセル手数料は、なんと、一般会員の場合、200USDです!

めちゃくちゃ高いです! 

なので、UAの発券をしたら、キャンセルはしない覚悟が必要です!

ここは、かなりの減点ですね。。。

 

 

1-7 エクスカーショニストパーク(超絶プラスポイント)

UAの特典航空券の最大の利点です。

簡単に言うと、往路と復路の航空券に加えて、「同一エリア内の」航空券を無料で往路と復路の間に発券することができる、というものです。

(便宜上、この記事では、パーク発券といいます。)

 

そして、パーク発券の座席クラスは往路の属性と同様となります。

すなわち、往路がビジネスクラスならパーク発券の座席クラスもビジネスクラスになるということです。

 

エクスカーショニストパークは、他の航空会社の特典航空券にはない、オリジナリティの高いUAの特徴です。

なので、UAの特典航空券は、パーク発券を如何にうまく使うかによると言っても過言ではありません。

 

 

様々なブログでパーク発券を利用した変態旅程を提案されていますが、正直、どこまで活用できるか、、、という感じです。

なので、この記事ではそういった変態旅程には触れません。

 

1-8. 日本国内線が5000マイルで発券できる!(プラスポイント)

 

東京発だと、沖縄以外の地区なら、日本国内線が片道5000マイルで発券できちゃいます。

東京発沖縄は、片道8000マイル必要となるので、お得度は下がりますね。

(この意味で、UAは距離制も取り入れているのです。うーん、ややこしい(๑•ૅㅁ•๑))

 

 

1-9. マイルの有効期限は延長可能(プラスポイント)

 

マイルの有効期限は18か月ですが、マイルの増減があれば、そこからさらに18か月に延長されます。

BAもAAもほぼ同じ制度ですが、JALさん、ANAさんと比べるとプラスポイントですね。

 

 

1-10. ということで、そこそこ使いやすい!? 

 

キャンセル手数料が高いというデメリットはあるものの、パーク発券というメリットがあります。

 

なので、パーク発券を極める者が、UA特典航空券の覇者となると言えます。

通好みの特典航空券と言えるでしょうね。

 

また、日本国内線が片道5000マイルで発券できます。

BAでも4500aviosで発券できますが、BAの場合は1区間しか発券できません。

なので、UAで国内線2区間を5000マイルで発券できるのは、とても素晴らしい魅力といえそうです。

 

 

 

 

2. 日本国内線

 

日本国内線は、東京発だと、沖縄へは8000マイル、沖縄以外だと5000マイルで行けます。

沖縄以外の目的地に東京から5000マイルで行けるというのは、とても嬉しいですね。

しかも、BAのように、1区間という縛りがありません。

「2本乗り継げば行けるのに~」という地域から地域へ行くには、UAは持って来いの特典航空券です。

特に、東京や大阪といった大都市以外にお住まいの方にとっては、2本乗り継ぐ必要がある場合があるので、UAの特典航空券は使いやすいといえます。

地方在住者にとっては、BAよりもUAですね☆

 

 

 

3. 日本発の海外路線チャート

 

以下のチャートは日本発の路線のうち、よく使われる路線のチャートです。

行先 行先の例 ビジネス エコノミー
北アジア 韓国、中国、台湾 30,000 15,000
南アジア 香港、タイ、インドネシア 40,000 22,500
豪州 豪州、ニュージーランド 40,000 22,500
北米 ハワイ以外のアメリカ、カナダ 75,000 35,000
ヨーロッパ イギリス、トルコ、ロシア 75,000 45,000

(11/1以降の発券は必要マイル数が少し変わります。) 

 

これを見ると、日本からは、北アジア、南アジア、オーストラリア、を目的地とすれば、比較的マイル数が少なくてすみます。 

 

ただ、これらの地域でも、日程が近いと日本発がなくなっていることもあります。

そんな時は、次の香港発が役に立ちます。 

 

 

 

4. 香港発のチャート

 

香港発のチャートは以下のとおりです。 

例えば、ニュージーランドへ行く場合のビジネスクラスの片道は、日本発だと40,000マイル必要ですが、香港発だと30,000マイルで足ります。

その差、10,000マイルです。

行先 行先の例 ビジネス エコノミー
北アジア 韓国、中国、台湾 40,000 20,000
南アジア 香港、タイ、インドネシア 25,000 17,500
豪州 豪州、ニュージーランド 30,000 17,500
北米 ハワイ以外のアメリカ、カナダ 80,000 40,000
ヨーロッパ イギリス、トルコ、ロシア 85,000 55,000

(11/1以降の発券は必要マイル数が少し変わります。)

 

なので、BAマイルを10,000avios使い、エコノミークラスで香港へ行き、ニュージーランドへ向かえば、UAマイルは30,000マイルで足りますので、合計で40,000マイルで行けます。(もちろん、往復だとこの倍のマイルが必要です。)

 

こういう旅程を組むことができれば、実質的に、香港でもストップオーバーして飲茶を楽しめたりしますので、UAだけで日本発着を組むよりも、いろんなところを楽しむことができます。

また、特典航空券を発券する幅が広がります。

 

これに加えて、次に説明するパーク発券を組み合わせれば、香港&ニュージーランドに加え、オーストラリアも楽しむことができちゃったりします。

 

 

 

5. パーク発券の利用方法(その1)

 

パーク発券を利用した、香港&オーストラリア&ニュージーランド旅行は、こんな感じですね。

香港(HKG)までは、BAの特典航空券で行くという前提です。

①②が往路、③がパーク発券、④⑤が帰路です。

①②間と④⑤間はストップオーバー(24時間以上の滞在)はできません。

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この場合、シンガポールやタイの乗継時間を20時間ぐらいにすることができる組み合わせも出てくるので、往復合計で5都市を80,000マイル(BAが20,000avios、UAが60,000マイル)で楽しむことができちゃったりします。

 

 

6. パーク発券の利用方法(その2) 

 

UAの特典航空券とそのパーク発券だけを使った旅程のうち、現実的な路線の例は次のとおりです。

 

往路発券:東京(TYO)-バンコク(BKK)-バリ(DPS)

【ビジネスで40,000マイル

 

パーク発券:バリ(DPS)-バンコク(BKK)

【ビジネスで0マイル

※パーク発券は往路の座席クラスの属性に従うので、往路がビジネスクラスならパーク発券部分もビジネスクラスとなります。

 

復路発券:バンコク(BKK)-東京(TYO)

【エコノミーで22,5000マイル

 

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 計4区間のうち、3区間をビジネスクラスに乗ることができるのに、必要マイルは、62,500マイルです。

ANAマイルで全てビジネスクラスで発券する場合が63,000マイルという点を考えると若干見劣りしますが、悪くないマイル数だと思います。 

 

そして、バリとバンコクの2都市を楽しむことができます。

 

この発券方法の場合、使う航空会社はタイ航空になります。

UAの特典航空券でアジア近辺を回る場合、タイ航空で構わないという方は、タイ航空パーク発券にすると、かなり選択肢の幅が広がります。

(要は、タイ航空は皆さん避けていらっしゃるということなんだと思います。)

 

 

タイ航空は賛否両論あるみたいですが、私は悪くないと思います。

なにより、飛行機に乗った瞬間にエキゾチック感満載なので、乗った瞬間から海外にいる気分になれます。

 

パーク発券の目的地をプーケット(HKT)とかにすれば、さらにもう一本ビジネスクラスを楽しむことができちゃったりします。

往路発券:TYO-BKK-DPS

パーク発券:DPS-BKK-HKT

復路発券:HKT-BKK-TYO

 

 

7. スターアライアンス外の提携航空会社

 

UAはスターアライアンスに加盟していますが、スターアライアンス非加盟の提携航空会社も確認しておきます。

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日本にいながらして使いやすいといえるのは、ハワイアン航空ぐらいですね。

そのハワイアン航空もJALさんと提携することになったので、いずれUAとの提携もなくなるのでしょう。

なので、UAマイルはスターアライアンス外では使いにくいといえますね。

 

 

なお、AAのように、アライアンス内外の航空会社を組み合わせて一冊の特典航空券を発券できるのか、確認できませんでした。

この点は宿題とさせて下さい。

 

 

8. まとめ

 

ということで、うまく発券すれば、UAマイルは利用価値が十分にあります。

ポイントは3つですね。

①日本国内線は、ほとんどの都市に5000マイルで行くことができる。

②海外路線は、パーク発券をうまく利用する。

③香港までBAマイルで行き、その先からの発券を考えることにより幅が広がる。

 

 

 

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