シンガポール航空が、シルクエアーの特典航空券のディスカウントキャンペーンを始めました。
詳細は以下のとおりです。
予約期限 : 2017年7月11日まで
搭乗期間 : 2017年7月1日から10月31日まで
対象路線 : 全てではないが、それなりに多い
キャンペーンの内容 : 通常のマイル数の50%で利用できる
注意事項 : キャンセル不可
シルクエアーとは??
シンガポールからの中近距離を担う、シンガポール航空の子会社です。
比較的長い路線だと、シンガポール(SIN)-ケアンズ(CNS)、シンガポール(SIN)-モルディブ(MLE)、という路線があります。
ケアンズはオーストラリアの玄関口にあたる都市です。
platinum-hunter.hatenablog.com
モルディブは、いわずとしれたハネムーン第一候補地ですね☆
私は一人で3回行きましたが(笑)
最近では、シンガポール-広島(HIJ)、という路線を就航させるというニュースがありましたね。
シンガポール航空の子会社なのに、スターアライアンスには参加していません。
なので、ANAでモルディブ行の特典航空券を検索すると、シンガポール経由は出てきません。
是非、参加して欲しいところです。
まあ就航させたところで、ハワイ並みの激戦区になるのは必至ですが・・・
私は、インドネシアのメナド(MDC)というところにダイビングに行く際に、NRT-SIN-MDC、という路線のSIN-MDCでお世話になりました。
機材はさほど新しくはありませんでしたが、スタッフはさすがシンガポール航空の子会社という感じで安定感がありました。
というのも、往路(SIN→MDC)の機内誌にÖgonのカードケースが載っていました。
当時、陸マイラーを始めたばっかで、良いカードケースがないか探していたのです。
そこで、「現物をみせてくれ。」とスッチーさんに伝えると、笑顔で現物を持ってきてくれました。
そして、「帰りも乗るから、それまで考える。」と伝えると、「じゃあ、帰りのスタッフに伝言しておくわね。」と返してきて、「念のため、帰りのチケットを見せて。そして、あなたのメールアドレスも教えて。」というので、チケットを見せ、メールアドレスも教えました。
それまで散々東南アジアの航空会社には痛い目を見ていたので、どうせ、「リップサービスだろ。」と思っていました。
そして、10日後の復路(MDC→SIN)の機内でゆっくりしていると、なんと、スッチーさんが現物を持ってきて、私に声をかけてきたのです!
まじビビリました。
こんなことまでしてくれるの??
その瞬間、シンガポール航空の大ファンになったのは、言うまでもありません。
とはいえ、それからシンガポール航空にはお世話になっていないのですが(笑)
でも、いつか、スイートクラス乗りますよ☆
特典航空券で、ですけど。
シルクエアーの路線図(一部、載っていない路線があります。)
(KAYAKより引用)
今回のキャンペーン適用路線
先日、広島とシンガポール路線の開通のニュースがあったので、勢い勇んで、チェックしてみました。
(残念ながら、広島路線は10月30日就航なので、今回のキャンペーンの対象外です。ですが、今後同じようなキャンペーンが出てきた時の備忘録として、チェックしときました。)
以下がキャンペーン対象路線の縮小版です。
記事の最後に拡大版を貼っておきました。
この中で気になる路線は、以下のとおりです。
【エコノミー3750mile、ビジネス8750mileの路線(片道)】
シンガポール-バリ(DPS)
シンガポール-マナド(MDC)
シンガポール-ジョグジャカルタ(JOG)
【エコノミー6250mile、ビジネス10000mileの路線(片道)】
シンガポール-シェムリアップ(REP)
シンガポール-ヴィエンチャン(VTE)
【エコノミー9250mile、ビジネス17500mileの路線(片道)】
シンガポール-モルディブ(MLE)
【エコノミー14000mile、ビジネス29000mileの路線(片道)】
シンガポール-ケアンズ(CNS)
うまく使えば、モルディブとシンガポール、バリとシンガポールなど、2都市訪問を効率的にできそうです。
インドネシア路線が充実
私自身、結婚する前はダイビングでインドネシアに10回ぐらい行き、ガルーダインドネシア航空、マレーシア航空、シンガポール航空、その他LCCを結構使ったので、各航空会社について、それなりに経験値があります。
その時の経験から、シルクエアーは、インドネシアに行く際には結構便利という印象を持っています。
インドネシアのうち、ジャカルタとバリは日本からの直行便があります。
しかし、その他のインドネシアの都市だと、日本からの直行便がないので、どこかを経由することになります。
その場合、インドネシア各地への行き方で現実的なのは、ジャカルタ経由、クアラルンプール経由、シンガポール経由です。
ジャカルタ経由
できれば避けたほうが良いです。
というのも、(フラッグキャリアのガルーダインドネシアを含めて)国内線は、遅延欠航の総合商社です。
ジャカルタの空港(スカルノハッタ国際空港)自体が慢性的な混雑状態なのです。
加えて、インドネシアの国民性が怠惰的なので、スタッフも真面目に仕事をしません。
私は、可能な限り、インドネシアの航空会社は使わないようにしています。
クアラルンプール経由
クアラルンプールまでは、JAL、ANA、マレーシア航空、とフルサービスキャリアで行くことができます。
しかし、クアラルンプールから先は、ジャカルタとバリ(DPS)以外だと、インドネシアまではエアアジアを使うことになります。
私は、危機管理の観点から、できるだけLCCは避けるので、クアラルンプール経由もさほどおすすめできません。
なお、マレーシア航空のNRT-KUL-DPS路線は、最安値で35000円で利用したことがあります。
マレーシア航空のキャンペーンは見逃せません!
シンガポール経由
そこで、シンガポール経由のシルクエアーが大活躍します。
私が行ったことがある場所だと、マナド(空港から車で1時間の場所にあるレンベとともにダイビングスポットとして有名な場所)、ジョグジャカルタ(イスラム圏にありながら仏教遺跡が残っているポロプドゥールの玄関口となる都市)といったインドネシア各地のマイナー都市に飛ばしています。
(左はレンべのニシキテグリの交尾シーン、右はポロプドゥールのサンライズシーン)
また、スラバヤ、マカッサル、バリクパパンとダイビングで行きたいと思っていたところにもシンガポールから直行便を出しています。
インドネシアのダイビングクルーズなら、DIVE DREAM INDONESIAですね☆
まとめ
シルクエアーはインドネシアのマイナー都市に行く際に便利な航空会社である。
シンガポール航空のキャンペーンを使って利用すると、少ないマイル数で旅行ができるかもしれない。
(以下は、今回のキャンペーン適用マイル数)