お買い物から帰ってきたプラチナハンターです。
現在、パスタソースを延ばすスープの仕込中につき、暇なプラチナハンターです。
(記事のアップ時点では、ほぼ仕込みが終わりました。これから材料を切ります!)
先ほどの記事にて、横浜シェラトンのベストレート保証が通ったとお伝えしましたが、実に示唆に富むSPGからの返信でしたので、それをネタに記事にすることにしました。
(目次)
1.SPGからの返信文
プラチナハンター様
平素よりスターウッド・ホテル&リゾートをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
いつも数あるホテルの中から弊社スターウッドホテル&リゾートをお選び頂いておりますこと、重ねて御礼申し上げます。またこの度は、ベストレート・ギャランティーへのお申し込みを頂きありがとうございます。
弊社調査時点にて調査をいたしましたところ、競合サイトとしてご指定の「●●●.com」にて価格変動にてあいにくご申告の料金が確認出来かねました。 (①)
特に申請時にスタンダード、デラックスなど明記頂いておりませんでした為、(②)
別途、競合サイトにて掲載されている中でご申告料金になるべく近いツインルームとして確認したところ(③)
スタンダードツインルーム(=34平米レギュラーフロアツイン シティービュー)1室2名様1泊あたり、EUR[約175](税金・サービス料別)の提示を確認致しました。
こちらは弊社指定の www.xe.com にて、本日換算レートで[約22,000]円となりました。
※●●●.comでの最終請求通貨はEURの為、料金確認もEURに切り替えて審査を行っております。また弊社ウェブサイトでの同タイプ客室に対する空室がございませんでした。(④)
よって今回のお申し出はご予約頂いているラグジュアリー ベイビュールームではなく、【レギュラーフロア シティビュールーム】として成立と判定いたしました。 (⑤)
2.比較対象サイトで申請価格が確認できない(赤①)
「弊社調査時点にて調査をいたしましたところ、競合サイトとしてご指定の「●●●.com」にて価格変動にてあいにくご申告の料金が確認出来かねました。 (①)」
赤字の箇所のとおり、価格変動があったようで、プラチナハンターが申請した価格が見つからなかったようです。
プラチナハンターのベストレート保証(BRG)申請が昨日の14:00頃、SPGからの返信は今日の15:00頃です。
SPGさん、、、そりゃ、24時間以上経てば、価格は変わるでしょ、、、
SPGの平均返信時間は、経験上、約23時間です。
おそらく、20時間経った頃から処理し始めるのでしょうね。
そして、今回の場合、価格が変わっていたから、内部処理が遅れ、約25時間かかった、というのが実際だと思います。
ですが、
これは、申請価格に完全に一致する必要がないということになります。
なので、予約者にとって、有利といえば有利なんです。
(まぁ、高い方向に料金が変われば、予約者にとって不利なんですけどね。。)
3.申請時に部屋のタイプを明記していない(青②)
「特に申請時にスタンダード、デラックスなど明記頂いておりませんでした為、(②)」
SPGとすれば、よりスピーディーに確認するために、比較対象サイトの部屋のタイプなどを書いて欲しいということになります。
しかし、緑③で述べるとおり、部屋のタイプが異なってもBRG調査をしてくれるので、予約者としては書かない方が良いという判断もありうるところです。
とはいえ、部屋のタイプを書かないと、「特定できない」ということでBRGを門前払いされるリスクがあります。
なので、どちらにした方が良いかは、ケースバイケースといえそうです。
4.類似の部屋でのBRG調査(緑③)
「別途、競合サイトにて掲載されている中でご申告料金になるべく近いツインルームとして確認したところ(③)」
そして、緑③のとおり、「類似」の部屋でもBRGの調査をしてくれるということなので、厳密に部屋のタイプは一致する必要はないということになります。
ここがマリオットのBRGと大きく異なる点です。
こちらの記事で書いたとおりですね☆
5.公式サイトでは同じタイプの部屋がない(紫④)
「また弊社ウェブサイトでの同タイプ客室に対する空室がございませんでした。(④)」
これは、比較対象サイトでの最安値価格を示している部屋と同じタイプの部屋が公式サイトでは見当たらないということですね。
実際に、公式サイトを見ると、確かに、34平米のレギュラーフロアはありません(46平米のレギュラーフロアはあります。下のキャプチャをご覧下さい。)。
これでも、BRG申請を受け入れてくれるということですね。
(③は比較対象サイト側からの話であるのに対して、④は公式サイト側からの話ですね。表裏の関係です。もちろん、ここもマリオットと異なる点です。)
(下に行くほど良い部屋となっています。)
6.比較対象サイトと同じタイプでBRG成立??(黒⑤)
「よって今回のお申し出はご予約頂いているラグジュアリー ベイビュールームではなく、【レギュラーフロア シティビュールーム】として成立と判定いたしました。 (⑤)」
ここが結論部分ですね。
公式サイトで実際に予約した部屋ではなくて、比較対象サイトの部屋でBRGが成立したとのことです。
ここは色々な読み方ができるのです。
BRGとして成立(だけど予約した部屋タイプは変わらない)
or
BRGとして成立したので予約は部屋タイプを変えて成立
どちらの読み方をするのでしょうかね??
ですが、こんなことどうでもいいんです。
なんてったって、プラチナステータス持ってるもーん!
空いている限り、エグゼクティブスイートまで上げてくれるんだから、予約時の部屋タイプなんて、関係ありません!
SPGアメックスでゴールドステータス持ってても同じ結論ですね。
(スイートまでは上げてくれませんが)
さて、なんで、「比較対象サイトでは部屋が空いているのに、公式サイトでは空いていない」ということがありうるのでしょうか。
これはいくつか理由が考えられます。
(理由1)
直前で宿泊が必要な人は、高い部屋でも宿泊するという経験則があるのでしょう。
SPGの狙いはビジネスマンのように、会社の経費で宿泊する人達ですね。
ですが、そうすると、安い部屋が埋まりません。
なので、そういった部屋は、ブランドの価値を落とさないように、サードパーティーに安く投げていると思われます。
てるみくらぶのビジネスモデルそのままですね。
(理由2)
ホテルの部屋は安い部屋から埋まっていくのが通常なので、本当に部屋は埋まっているのかもしれません。
しかし、「安ければ泊まる」という需要が一定数あるので(現にプラチナハンターはBRGが通らなければ、今回は宿泊しないつもりでした。)、サードパーティーで「安い予約」が入れば、公式サイトで予約してくれたSPG会員の部屋をアップグレードすれば良いだけの話です。
これは、飛行機で航空会社がインボラアップグレードする際と同じやり方ですね。
理由2の場合、みんながwinwinですね。
ベストレートハンターであるプラチナハンターもwinです!
7.まとめ
これらの分析からすると、空室が多い時には、最安値の部屋が空いていようが空いていまいが、ホテルとしては、理由1または理由2のような埋め方をすると思われます。
ここがBRGの狙い目ということですね☆
特にSPGアメックスを持っていれば、予約する部屋のタイプなんて関係なくなるので、超お得に泊まることができることになりますね〜♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
プラチナチャレンジでも使える技です☆
もちろん、プラチナチャレンジ達成後でも、使える技です。
SPGアメックスをご紹介させていただいたお友達には数々の技をお教えしますからね〜☆
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