予測⑧は、「2017年12月31日までにSPGプラチナチャレンジを成功させる必要がある」です。
Marriottは2017年中のプログラムの統合はない旨を明言しています。
なので、2017年中はSPGプラチナチャレンジは可能でしょう。
2018年はどうでしょう。
2018年はシステムエンジニアを使って、本格的にシステムの統合作業を進める時期でしょう。
そうすると、2018年もSPGプラチナチャレンジを認めることは、MarriottとSPG双方にとってシステム統合のリスク要因となります。
ですので、SPGプラチナチャレンジは2017年で終わると予測しています。
SPGプラチナチャレンジは早めにする必要がありますね。
一方、Marriottプラチナチャレンジは、そもそもの制度が変わらなければ、引き続き可能でしょう。
まぁ、今みたくMarriottとSPGの双方でプラチナチャレンジができ、その結果双方のプラチナステータスを取得できるということ自体が異常なんですけどね。
近い将来のいつの日か、
「あの時は簡単にプラチナステータスが取れたなぁ。今は渋いけど(笑)」
なんていう時が来るのでしょうね。
その時までにできることはしておいた方がいいですね。
SPGアメックスの紹介につなげる訳ではないですが、
今は異常な状態です!
ヤバイぐらい利用者に有利な状態なんです!
こんなスペシャルなサービスがいつまでも続くわけがありません。
だって、リッツ・カールトンを初めて使った私が、BRG価格であるにもかかわらず、いきなりとんでもないスイートに泊まれちゃう制度なんですよ。
こんなん、異常というより他ありません。
通常価格で宿泊している人がこのことを知ればどう思うか考えてみれば当然のことです。
さっさとやらないと、いつ突然終わるか分からないのがこの世界です。
甘い汁は吸える時に吸っとくべきです。
もちろん、Marriottは、
「今はアメを与える時期」
と考えているんです。
SPGの上客を囲い込むために。
そして、ヒルトンを突き放すために。
その一貫として、日本市場を重要視しているんです。
だから、森トラストにラフォーレの一部をリブランドさせ、日本市場に力を入れているんです。
Moxyブランドも投入してきてるんです!
さらにはEditionブランドも!
しかし、このテコ入れはいつか終わります。
終わってからでは、美味しい思いはできません。
おそらくですが、SPGアメックスを通したこんなに美味しいプラチナステータスの取り方は今後ないでしょう。
SPGとの統合が完了し、世界市場で「寡占」となれば、シビアな対応をしてくるものと思われます。
(だからこそ、なぜ独禁法の観点から当局が統合を認めたのか、プラチナハンターは不思議でならないのです。)
ちなみにですが、私は、SPGプラチナチャレンジでプラチナステータスを取得した成り上がり組です。
そして、このプラチナステータスは2019年2月までです。
(今、プラチナチャレンジを達成すれば、同じく2019年2月までプラチナステータスをもらえます。)
しかし、現在、若干、困ったことが起きております。
それは何かというと、2019年3月以降のプラチナステータスの維持のために、Marriottのプラチナ資格を(75泊して)再度とらなくてはいけない可能性が高い、ということです。
というのも、Marriottでは、ステータス陥落時の買戻し制度が期間限定で行われることがあります。
Marriottプラチナの場合には40,000Marriottポイントでプラチナステータスを買い戻すことができます。(Marriottゴールドの場合は25,000Marriottポイント)
しかし、SPGからのステータスマッチ組は、現時点では、買戻し制度の対象外なのです。
おそらく、今後も買戻し制度の対象外でしょう。
ここらへんは、プログラムの統合時に明らかにされると思いますが、プラチナステータスの威力を考えると、毎年 わずか 40,000Marriottポイントでプラチナステータスを維持できるのであれば、超お買い得、買い戻して損なし、の制度なのです。
ですので、この辺も、プログラムの統合時に注視すべきところです。
2018年にMarriottプラチナ修行をするか否か、、、
時間はともかく、金がかかる、、、
これが、Marriottプラチナチャレンジでプラチナステータスを取得していたとすれば、買戻し制度の対象となる可能性があります。
ところで、以前の記事では、SPGプラチナチャレンジをお勧めしました。
しかし、上のような理由でMarriottプラチナチャレンジのほうが良いかもしれません。
が、結論として、どっちもどっちですね。
それぞれメリットとデメリットがあります。
現時点での私の結論は、以下のとおりです。
国内でのプラチナチャレンジはMarriott(9回チェックインするのは面倒だけど安い。)
海外でのプラチナチャレンジはSPG(東南アジアの格安ホテルを使えば、安くあがる上に、チェックインは1回で良い。)
そもそも、統合後にどうなるか分からない以上、ここは、プラチナチャレンジをしやすいほうですべき、と考えています。
でまぁ、最後にですが、
まだまだ、お友達紹介、やってますよー!
小さく告知してみました。