おはようございます。
プラチナハンターです。
タイトルどおりでしたが、今朝の全米オープンの決勝、ナダルの圧勝でした。
6月の全仏オープンの決勝もナダルの圧勝でした。
今回のナダルのテニスは、世界ランク第1位への返り咲きにふさわしいテニスの内容でした。
良いファーストサービスを入れる。
サービスリターンは確実に返す。
高い打点で打つ。
チャンスの際には果敢に前に出る。
そして、何よりも、これまでのプレースタイルにない、サーブ&ボレーが綺麗に決まるシーンが何回もありました。
これでは、相手のアンダーソンはサービスリターンをどうしたら良いか全く分かりません。
アンダーソンの側からすると、深く返さないと防戦一方になる、しかし、意に反し、サーブ&ボレーしてこられると決められてしまう。
テニスの基本に忠実に、しかし、アグレッシブに、しかも変化を付けた闘いができてたからこその圧勝劇でした。
一方のアンダーソン。
あれだけナダルが素晴らしいとやりようがなかったのかもしれません。
ナダルのストロークが素晴らしいことの証拠なんですけど、
打点が低い、
前に出れてない、
ナダルと対照的でした。
第3セットこそ、若干の変化を付けてきたように見えましたが、時すでに遅し。
第1セット、第2セットを「王者」に立て続けに取られてしまえば、ここから挽回することはほぼ不可能でしょう。
しかも、そこはグランドスラムの決勝です。
両者の経験値の差も計り知れません。
今年のグランドスラムの優勝者です。
全豪オープン:フェデラー
全仏オープン:ナダル
全英オープン:フェデラー
全米オープン:ナダル
この二人のカムバックは素晴らしいですね。
二人とも異次元のテニスを魅せてくれています。
歴代の優勝回数です。
フェデラー:19回
ナダル:16回
サンプラス:14回
フェデラーが36歳であるのに対して、ナダルは31歳。
いや~、ナダルは優勝回数で追いつけるかもしれませんね☆
サンプラスの14回の優勝がかすんでしまいそうです。
不滅の大記録と思われたこの優勝回数を、フェデラーとナダルは軽く更新しています。
しかも、フェデラーとナダルは全盛期がほぼ同じ時代であるにもかかわらずです。
来年以降のグランドスラムも楽しみです。
来年行けるとすれば全米オープン
夢のニューヨーク路線で行こうかしら??
それにしても、錦織圭よ、はよ怪我直さんかい!
君がグランドスラムの決勝でフェデラーやナダルと闘い、死闘を繰り広げるのを日本のテニスファンは待ってるよ☆