さてさて、前回の記事のとおり、無事に、特典航空券の再発券が完了しました。
ですが、その後にも、確認しなければならないことがあります。
(目次)
1.妊婦が搭乗するために診断書が必要か
新妻は往路が妊娠26週目、復路が妊娠27週目です。
その場合、飛行機に乗れるかどうか、確認しなければなりません。
2や3記載の項目もそうですが、これは運航会社が定めるルールなので、特典航空券を発券したアメリカン航空に聞いてもダメです。
1-1.エティハド航空の場合
こちらのサイトに記載があります。
妊娠28週目までは、診断書不要です。
妊娠36週目までは、診断書が必要となります。
妊娠37週目以降は搭乗できません。
ギリギリセーフ!
1-2.キャセイ(キャセイドラゴンを含む)の場合
こちらのサイトに記載があります。
妊娠27週目までは、診断書不要です。
妊娠36週目までは、診断書が必要となります。
妊娠37週目以降は搭乗できません。
こちらもギリギリセーフ!
何が言いたいかというと、航空会社によって微妙にルールが異なるので、あらかじめ確認しておくことが必要ということですね☆
ちなみに、これらの週数の申告は自己申告とのことです。
2.預け荷物のスルーチェックイン
アライアンスが同じ航空会社の乗り継ぎの場合(例えば、JALさんとキャセイとかの場合)には、スルーチェックイン(経由地で預け荷物をピックアップすることなく、出発地から目的地まで運んでくれること)は問題ありません。
ですが、アライアンスが違う場合には要注意です。
今回使うエティハド航空はアライアンスには加盟していません。
なので、ワンワールド所属のキャセイとの間でスルーチェックインができるかどうかを確かめる必要があります。
これは、電話して確認するしかありません。
キャセイの場合:03-6746-1000
エティハドの場合:03-3298-4719
で、電話して確認したら「大丈夫」とのことでした。
一安心です。
3.電子機器とリチウム電池の機内持ち込みの可否
最後に、電子機器やリチウム電池についてです。
エティハドもキャセイもiPadやiPhoneは機内持ち込みが可能ということでした。
まぁ、ここは大丈夫だろうと思ってました。
問題はリチウム電池です。
ここが最後の難関です。
場合によっては経由地で没収なんていうこともあります。
出発地なら自宅に宅急便で送り返してしまえばいいのですが、経由地でそれはできませんからね。
3-1.エティハドの場合
こちらのサイトに記載があります。
160Whまでのものは機内持ち込みOKとのことです。
ただ、通常の電池にはWhの記載はありません。
例えば、3.6V、1270mAhなどと記載されています。
これをWhに変換する必要があります。
Wh=(V)×(mAh)÷1,000
ですので、上の例だと、
Wh=3.6×1270÷1,000=4.572
となりますので、よほど大容量の物でなければ大丈夫ということですね。
3-2.キャセイ(キャセイドラゴンを含む)の場合
キャセイの場合は、100Wh以下または2g以下が、機内持ち込みできるリチウム電池です。
2gなんて、ほとんどアウトじゃん!
と思ったのですが、上のサイトを下の方にスクロールすると、「リチウム含有量が2g」という意味だそうです。
んなもん、空港で調べようがないので、100Whかどうかで判断するのでしょう。
書いている意味ないですよね~