こんにちは、プラチナハンターです。
今日もマリオットとSPGの完全統合関連の話です。
今日のお題は、上の記事でも少し触れたSPGアメックスの更新でもらえる無料宿泊券(SPG無料宿泊券)をどうするのか、ということです。
んで、その前に、上の記事内で修正を入れていますので、それをご確認下さい。
convertedの解釈を私が間違っていたようです。
お詫びして、上の記事の中にて訂正しています。
(目次)
んで、本題です。
上の記事では、私は以下のように書きました。
①既に発行されているSPG無料宿泊券で予約を入れずに放置しておくと、8月にマリオットポイントで強制返還される。
②強制返還されるポイントは50,000マリオットポイントと思われる。(ただし、60,000マリオットポイントとなる可能性あり)
このような扱いとなる場合、既に、手元に無料宿泊券がある方はどうしたら良いのでしょうか。
1. 60,000マリオットポイントの強制返還の場合
まず、強制返還ポイントが60,000マリオットポイントとなる場合は、強制返還を受けたほうが良さそうです。
というのも、60,000マリオットポイントあれば、2018年内はマリオットとSPG系列のどのホテルでも無料宿泊が可能となるので、利便性が上がるからです。
また、よりカテゴリーが低いホテルに2泊以上することも可能となり、その意味でも利便性が上がります。
なので、この場合の結論は、「強制返還を受ける」の一択です。
2. 50,000マリオットポイントの強制返還の場合
それでは、強制返還ポイントが50,000マリオットポイントとなる場合はどうでしょうか。
まず、日本国内のホテルでは、現SPGカテゴリー6のホテルで新チャートで60,000マリオットポイントが必要となるホテルは、北海道にあるウェスティンだけです。
また、香港では、W香港でも同様の状況です。
なので、現SPGカテゴリー6だから今ならSPG無料宿泊券で予約できるけど、新チャートだと50,000マリオットポイントでは予約できない、というホテルの場合は、7月末までにSPG無料宿泊券で予約してしまったほうが良いでしょう。
それ以外の場合は利便性が上がる強制返還を受けたほうが良さそうである、というのが私の分析結果です。
ちょっとだけ気になるのは、キャンセル時の扱いです。
Starwood Lurkerさんは、ずばりとは答えていません。
しかし、C5とC7を合わせ読めば、キャンセル時には、50,000マリオットポイント(または、60,000マリオットポイント)が強制返還される、と考えて良いのではないでしょうか。
3. まとめ
以上、SPG無料宿泊券について分析してみました。
結論は以下のとおりです。
60,000マリオットポイントの返還となった場合には、強制返還一択
50,000マリオットポイントの返還となった場合には、予約を入れておくのもあり
なお、ここ数日のコメント欄で、「SPGプラチナ」様と私で議論していますが、どうやら、Starwood Lurkerさんのコメント(outstandingとfloaterの違いなど)を矛盾なく説明することは困難なようです。
FlyertalkでもStarwood Lurkerさんの説明の解釈は割れております。
最新情報が入り次第、皆様にはお知らせ致します。