こんにちは、プラチナハンターです。
昨日のこちらの記事をご覧いただけましたでしょうか。
こちらの記事に、なるほどなぁ、という防衛策をされた読者の方からコメントが入りましたので、その紹介です。
(ヒロ様からのコメント)
プラチナハンター様
マリオットバケーションクラブコオリナのオーナーです。オーナー特典で、トラベルパッケージはカテゴリー8を5泊とUA132000を300000リワードポイントで交換ができます。
持っていたリワードポイントは全てトラベルパッケージ に変えたのですが、1つ気になることがあり、全てホテルは大阪マリオット(cag8)に変更しました。
というのは、現cag8ホテルですが、8月15日以降、大阪マリオットは新cag6に、ルネッサンスコサムイは新cag5になったりします。8月15日以降の状況はまだ何もわかってませんが、現時点での予約をルネッサンスコサムイ(現cag8)にすると、8月15日以降、ホテルを変更する際に新cag5ホテルからチョイスするように迫られる可能性があります。ホテル変更が前提であれば、現時点での予約は新cagがより高いホテルを予約する方が利があると思い、サムイ島(新cag5)やドバイ(新cag5)など全部キャンセルして、大阪マリオット(新cag6)とルネッサンス沖縄(新cag6)に一時集めました。
以上、ご報告です。
まず、現カテゴリー8の5泊無料宿泊券を300,000MRPで発券できるバケーションクラブのオーナーってすごいですね!
超絶お得じゃないっすか!
私のような一般庶民には羨ましすぎです!
話がそれましたが、ヒロ様の防衛策って、なかなかやるな、って感じですよね。
私はここまでの思いには至りませんでした。
Flyertalkでも、現在の最有力案であるカテゴリーダウンに加えて、なんらかの制限をかけてくるのではないか、といった意見がありました。
考えられるものとしてはこんな感じですね。(これだけではありません。あくまで一例です。)
①ホテルを予約済みの場合は、当該ホテルと同じカテゴリーの範囲でのみ、変更を認める。
②宙に浮いている7泊無料宿泊券は、完全統合から3か月以内にホテル予約をしないと、失効する。
③7泊無料宿泊券の1年の期限延長は認めない。
④ホテルを予約済みの場合は、同一ホテル内での日程変更のみ認める。
んで、ヒロ様の防衛策は①に関するものということになります。
ヒロ様の防衛策のデメリットは、④のような制限をマリオットが打ってきた場合に、如何ともしがたい事態になるということですね。
ですが、何が実現し、何が実現しないのか、完全統合後でないと分からないです。
この辺は、正確な情報の収集力と、陸マイラーとしての予測力が試される場面ですね。
予測力に関しては、これまでブログに登場していただいた(勝手に私が登場させてしまった)、クレアさんやけるさんなどの上級者の一言というのは、本当に重みがあります。
このお二人は、情報収集力もさることながら、経験値もものすごいので、その経験値が予測の精度を高めているのだと思います。
たまに、世の中で、「なんでヒントだけしかくれないんだ!答えを知っているのなら教えてくれ!」という方に出くわします。
しかし、そこで答えをもらっても、その方は成長できません。
ヒントを与えて、自分で考えるからこそ、成長できるのです。
かくいう私も、駆け出しの頃は、陸マイラー先輩方のブログ上のヒントをもとに試行錯誤をし、ここまで来ることができました。
そういう経験をするからこそ、陸マイラーとしての予測力が上がるってもんです。
なので、大先輩方が意味深な一言を発してくれた時には「ヒントをくれてありがとう!」と思うようにしています。
私は決して「ケチ」なんて思わないようにしています。
また、ヒントだけのものは、広まると改悪の可能性があるぐらい重要なお宝級の方法に関するものであることが多いので、そのまま公開すると、既にその技を知っている他の方に迷惑をかける可能性があります。
なので、公開すること自体がが難しいという面もあります。
話を元に戻します。
昨日の記事をアップした後、再度記事を見ての反省なのですが、私の案(現カテゴリーから1ランクダウンさせる案) でも会員相互の不公平感は出てきてしまうなぁ、と思ってしまいました。
というのも、私の案だと、現カテゴリー9以上の発券だと、(仮にティア4-5で発券していたとしても)全部ひっくるめて新カテゴリー8となってしまうからです。
なので、会員相互間の不公平感をなくすことはできません。
(もっとも、ティア4-5で発券している人は僅かでしょうけど。)
結局、どんな制度にしても、誰かが損をするから、トラベルパッケージについてはマリオットも発表できずにいる、という感じなんですかね。