こんにちは、プラチナハンターです。
お盆休みを利用して軽井沢マリオットに行ってきました!
初めて行ったのですが、とても良いホテルでした!
軽井沢マリオットについては、また別の記事にすることにして、その帰り道の車の中で、この記事を書いています!
今日は、twitter上で交流があるジョン虎次郎さんが、マリオットの日本デスクに昨日の記事について確認を入れてくれており、その紹介と、リスクとリターンの考察です。
ジョン虎次郎さんは、こちらで、ランカウイのマリオット&SPG系列ホテルの比較をされています。
これからランカウイに行かれる方にはとても参考になると思いますので、是非ご覧下さい。
(目次)
1. ジョン虎次郎さんの確認結果とその考察
トラパケ宿泊予約完了しました。
— ジョン虎次郎@2018JGC修行39676FOP (@jontorajiro) 2018年8月15日
・日程の変更はできる可能性が高い
・ホテルの「変更」はできるかは分からない
・キャンセルした場合でも宿泊権がなくなることはない。「なんらかの形」で権利は戻る。
・「なんらかの形」というのがどういう処理になるかは未定
とのことでした。
上の続きのツイートです。
↑
— ジョン虎次郎@2018JGC修行39676FOP (@jontorajiro) 2018年8月15日
ホテルの変更はできず、キャンセルもできない
という身動きとれない状態にはならない、という意味です
1-1. リスクについて
まず、昨日の記事のとおりホテル予約をした場合にどうなるか、日本デスクでは確定的な答えを持っているようではなさそうです。
しかし、8月18日までに現トラベルパッケージで可能な限り予約をしておくようにマリオットからアナウンスされていることからすれば、「日程やホテルの変更は可能と思われる」との日本デスクの回答を信用して良いものと思われます。
なので、ジョン虎次郎さんのおっしゃるとおり、昨日の記事のとおりの発券をしても最悪の事態にはならない、と考えて良さそうです。
そして、仮に「ホテル変更や日程変更をする場合は、ポイントの強制返還+新カテゴリー4への強制転換」というルールとなったとしても、元の状態に戻るだけなので、これがリスクとは言えないと思います。
(そもそも、トラベルパッケージに移行すべきかどうか考えている方にとってはリスクなのかもしれませんが、それは、ここで比較検討すべきリスクではありません。この点については、読者の方から質問が来ていますので、2で書きます。)
もっとも、不確定要素がゼロとまでは言えないので、「ローリスク」とするジョン虎次郎さんの評価はそのとおりだと思います。
1-2. リターンについて
ところで、リターンはどの程度でしょう。
うまくいけば、SpringhillならSPG系列ホテルでも使える可能性が高い新カテゴリー6の7泊無料宿泊券がもらえます。
270,000MRP+60,000MRP=330,000MRPで新カテゴリー6の7泊無料宿泊券と120,000マイルがもらえることになります。
新カテゴリー6って、東京マリオットとか、東京にあるかなりのマリオット&SPG系列ホテルが該当ホテルです。
これらのホテルは現カテゴリー8ですから、現カテゴリー7のポイント数で現カテゴリー8の7泊無料宿泊券がもらえるということになります。
これは、SPG系列ホテルでも使えることを考えれば、かなりのアドバンテージです。
なので、ハイリターンとまでは言えないまでもミドルリターンと言えそうです。
また、カルガリーのエアポートホテル(現カテゴリー5)なら、SPG系列ホテルでも使える可能性が高い新カテゴリー5の7泊無料宿泊券です。
現カテゴリー5は新カテゴリー4に相当することを考えれば、この結果もハイリターンとは言えないまでもミドルリターンと言って良いでしょう。
このように、上手くいけば、カテゴリーを1段階上げた7泊無料宿泊券がもらえる一方で、上手く行かなくても、ポイントの強制返還+新カテゴリー4への強制転換、となるだけなので、チャレンジする価値があると言えます。
2. 読者の方からのご質問
昨日の記事に、きいろ様からご質問をいただきました。
8/17までにカテゴリーアップするホテルを予約して、9/18以降にキャンセルと理解しましたが、キャンセルで戻ってくるのが、新カテゴリー1~4のトラベルパッケージと予約時点の使用MRPという可能性はありませんでしょうか。そのリスクが取れなくてご提案の最強発券に踏み切れません。よろしくお願いします。
Springhillで説明すると、270,000MRP+60,000MRP=330,000MRPのうち、60,000MRPが「予約時点の使用MRP」ということになります。(私が言っているところの差額ポイントですね。)
んで、日程やホテルの変更の場合はキャンセルとなり、強制返還+強制転換となったとしても、先ほど書いたとおり、元の状態に戻るので、損はありません。
ただ、きいろ様が懸念していらっしゃるのは、強制返還+強制転換となるのであれば、①そもそもトラベルパッケージの発券はせず完全統合後にポイント宿泊する、とか、②今の時点で差額ポイントを上乗せして予約を確定してしまうよ、ということなのだと思います。
①については、SPG系列ホテルを狙う方に多い疑問点だと思います。
②については、マリオット系列ホテルで泊まりたいホテルが決まっている方に多い疑問点だと思います。
②については、泊まりたいホテルが決まっているのであれば、完全統合前に、差額ポイントを上乗せして予約を確定した方が良いと思います。
完全統合の前後を比べると、完全統合前の方が圧倒的に差額ポイント数が少ないですから。
泊まりたいホテルが決まっているのにギャンブルをする必要はありません。
問題は①です。
これはギャンブルです。
そもそも、SPG系列ホテルに現トラベルパッケージの基準で7泊することは通常の方法であれば不可能であるところ、それをくぐり抜けることができる可能性がある、というのが昨日の記事の真の意味です。
くぐり抜けられるかどうかは正直分りませんし、その可能性は、それほど高くはありません。
しかし、1で述べたように、リスク自体は低いので、私はやってみることにしました。
一方で、SPG系列ホテル(の新カテゴリー6)にどうしても泊まりたくて、保有ポイント数が少ないという方にとってはSpringhillの予約に賭けるということは、将来のポイント宿泊の可能性を捨てることになるので、やめた方がいいかもしれません。
3. まとめ
リスクは低いので、やってみる価値はあり。
なお、他の記事でもそうですが、特に今回のトラベルパッケージの予約は自己責任でやって下さい。