こんにちは、プラチナハンターです。
暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は今日までがお盆休みなのですが、昨日までの旅の疲れもなんのその、今日もプラチナめがけて、疾走してきました。
ところがところが、、、プラチナゲットできずでした(泣)
何のことかというと、まさに「貴金属のプラチナ」です。
田中貴金属の銀座店をのぞいてみたのですが、なんと!
2時間待ち!
マリオットへの電話といい勝負です!
この後、用事があるので、さすがに2時間待ちは無理!ということで退散してきました。
それにしても2時間待ちとは、、、
これまで経験したことのない待ち時間です。
というか、これまで待ったことすらないのです。。。
なのに、4階の待合室は満員御礼状態!
田中貴金属は猫の手も借りたい状態だと思います。
んで、顧客層を確認してみました。
そうすると、圧倒的に年配の方が多かったです。
年配の方ほど、ゴールドやプラチナに対する信頼感があるんでしょうね。
(我々陸マイラーのゴールドステータスやプラチナステータスなんて見向きもされていないんでしょうね☆)
若い人はほとんどいませんでした。
若い人はETFとかでゴールドやプラチナを買っているのか、そもそも興味がないのか、ちょっと分かりません。
(一般的に、ETFの方が手数料は安いですが、本当に裏付け資産があるのか疑問に思っている方もいるようです。なので現物の方が固いといえます。)
んで、なんでこんなにたくさんの人が群がっているかというと、貴金属相場の下落が原因です。
欧米の金融緩和の終了により、2018年初頭からジワジワと下げ相場でした。
そして、先日のトルコショック。
トルコリラが大幅下落しました。
そして、それにつられて、新興国通過が下がったのです。
プラチナに興味がない方のために説明すると、プラチナというのは、産出が南アフリカに一極集中しているのです。
なので、南アフリカの政治経済情勢にもろに影響を受けます。
今回は、南アフリカの通過であるランドが、トルコショックの煽りを受けて下がった(米ドルが上がった)のでプラチナが安くなっている、という構図のようです。
これに、新興国通貨安に伴う円高が加わって、ドル建て資産としてのプラチナが円ベースではさらに安くなっているそうです。
今日はもうちょっと早く動き出すべきでした。
お盆休みということで、盆やりしすぎていました(笑、そしてつまらない)
この後、貴金属相場はどうなるのでしょうか。
こんなものが見通せたら、すごい能力なのですが、私は長期的に買い足していくつもりです。
というのも、私は日本経済に対して(やや?かなり?)悲観的です。
そのうち、一気に円安が進むと思っています。
円安が進むと、円建て資産はその価値が目減りします。
しかし、ゴールドやプラチナは円建てで購入が可能なドル建て資産です。
円安が進んでも相対的に価値の変動は起こりにくいのです。
なのに円建てで売買が可能なのです。
いわば円安時の保険のようなものです。
一応、デメリットを書いておきます。
まず、貴金属は歴史的に国家による没収リスクというのがあるそうです。
経済危機を乗り越えるために必要な資金を国民から徴収するというイメージですね。
ですが、現代国家では、これは政治的に難しいと思うので、それほど心配していません。
(もっとも、売買時の支払調書が義務付けられたことを国家による没収と紐付ける意見もあります。)
現実的なリスクは、盗難ですね。
家の金庫にしまっておいても金庫ごと盗まれたら終わりです。
また、一般的に火事や地震という災害に対しても強いと言われている貴金属ですが、水害(洪水や津波) には弱いと言われています。
水害で流出すると見つからないことがほとんどですし、見つかったとしても所有者を特定することが困難だからです。
なので、保管場所には要注意ですね。
マリオットゴールドやANAプラチナももちろんいいですが、この際、本物のゴールドやプラチナも考えてみてもいい時期ではないでしょうか。
もちろん、マリオットゴールドも素晴らしいです!
SPGアメックスの発行でゴールドの輝きを一発で取得できちゃいますからね☆