こんにちは、プラチナハンターです。
長い年月をかけ、正しいマイルの使い方シリーズが、やっと完成しました。
待っていて下さった方がいらっしゃったら、遅れに遅れたことをお詫び申し上げます(ペコリ)
とはいえ、かなり自分の備忘録的な記事になっていますし、間違えている箇所もあるかもしれません。
そのようなところを見つけたら、ご連絡いただけると幸いです。
(目次)
第1回から順番に最新版を並べるとこんな感じとなります。
(今回アップした記事はこちらです。)
これらのエアラインの総括をしておきたいと思います。
1.有効期限
シンガポール航空を除いて、増減があるたびに有効期限が延長されます。
これは重要なポイントだと思います。
有効期限によりマイルが失効するなんてことがあったら、本当に目も当てられません。
有効期限が迫っている時、マイル数が増減することにより、有効期限が延びるというのは本当に助かります。
そして、SPGアメックスを持っていれば、普段使いすることによりマリオットポイントを貯め、マリオットポイントをマイル移行することにより有効期限が延長されるので、実質無期限と同じです。
(シリーズに出てきたエアラインは全てスターポイントからもマリオットポイントからもマイル移行できます。)
そういう意味でも、やはりSPGアメックスを発行して、ホテルポイントを取得しておくということは重要なことですね☆
まだ発行していない方は、こちらからお問い合わせ下さい!
2.各種手数料
キャンセル手数料や変更手数料については、各航空会社によって雲泥の差があります。
(概ね、30USDから200USDまでの幅があります。)
しかも、手数料自体が頻繁に変わりますし、ほとんどの場合、手数料が増える方向となります。
なので、発券前に逐一確認した方が良いでしょう。
特に、特典航空券は約1年後の発券をすることもよくあります。
なので、有償航空券よりもキャンセルや変更をすることは多いといえます。
シリーズの中で出てきたエアラインに関していうと、キャンセル手数料はシンガポール航空とブリティッシュエアウェイズが優しいと言えます。
また、変更手数料に関しては、変更手数料が無料のアメリカン航空が優しいと言えます。
なので、キャンセルの可能性があるのか、変更の可能性があるのか、を見極めて、それぞれのエアラインで特典航空券を発券することとなります。
3.乳幼児運賃
乳幼児運賃に関して言えば、ブリティッシュエアウェイズの圧勝です。
全ての路線で大人の必要マイル数の10%のマイルで発券できるなんて、陸マイラーにとっては神仕様です。
席が必要となるわけではないのですから、他のエアラインも見習って欲しいものです。
もっとも、ブリティッシュエアウェイズは2018年末頃に大改悪が予定されているとか、されていないとか。。。
あまり溜め込まない方が良いかもしれませんね。
なお、2018年末の大改悪は要注意です。
JALさんの改悪は決定、ブリティッシュエアウェイズとアラスカ航空は改悪との噂です。
これに、アメリカン航空が追随しないことを願っています。
4.裏技的な使い方
ブリティッシュエアウェイズを除いて、裏技的な特典航空券の発券方法があります。
(ブリティッシュエアウェイズの場合は、1区間毎に必要マイル数が決まるので、裏技的な使い方を考えようがありません。)
この裏技的な特典航空券の発券を有効に活用できれば、陸マイラーとして、かなりの腕前と言って良いのではないでしょうか。
5.まとめ
ということで、エアラインごとにかなりの違いがあるのが特典航空券です。
だからこそ奥深いと言えるのでしょう。
そして、いくつかのエアラインマイルを保有しておくことによって、特典航空券の発券の幅も広がります。
その際、どのエアラインマイルに分散させるかは、色々な考え方があると思います。
私のように、アラスカ航空を含めた準ワンワールド連合(ブリティッシュエアウェイズ、アメリカン航空、JALさん)に寄せるというのもありでしょう。
また、SFCをお持ちの方ならば、ユナイテッド航空やシンガポール航空、アビアンカ航空やエーゲ航空(最後の2つはシリーズには出てきていません。)に寄せるというのもありでしょう。
マイルは貯めるよりも使う方が難しいと言われています。
ご自身の置かれている状況で、どのエアラインマイルであれば使い易いのかを考えて陸マイル活動をするのが重要なのかもしれません。
以前、旧トラベルパッケージのマイルの移行先について記事を書いているので、こちらもご覧いただけると参考になるかもしれません。