こんばんわ、プラチナハンターです。
気味の悪いニュースが飛んできましたね!
カタールがOPEC脱退です!
カタールはサウジアラビアと断交され、中東で孤立していました。
その影響からか、遂にOPECまで脱退するとのことです。
そして、なんでこんなことを書くかというと、カタール航空がワンワールドを脱退するのではないか、という噂があるからなんです。
カタール航空は国としてのカタールの国営の航空会社なので、もはや、独自路線をとることが国策として決まっているのかもしれません!
というのも、オーストラリアのカンタス航空が、同じワンワールドのカタール航空を差し置いて、UAEのエミレーツ航空と提携を進めており、カタール航空はそれが気に食わないらしいんです。
なので、カタール航空はカンタス航空に対してプンプンしているとかいないとか。
そういうこともあり、カタールは国策として、国際協調からはずれ、独自の路線を歩むのかもしれません。
そうなると、カタール航空も独自の路線を進むために、ワンワールドから脱退する可能性がかなりあるのではないかと思っています。
今回のカタールのOPEC脱退は、その予兆のような気がします。
ワンワールドにとって、カタール航空って、結構重要な位置づけだと思うのです。
というのも、中東って、地理的に絶妙な位置にあり、5大陸全てに直行便を無理なく飛ばせる位置にあり、いわば、航空業界のヘソ的な立場にあるんです。
中東の3大航空会社で3大アライアンスに所属しているのはカタール航空だけだったので、その意味では、ワンワールドにとって、スカイチームやスターアライアンスに対してアドバンテージだったのです。
そんな中東に位置するカタール航空がワンワールドを脱退するとなると、ポカッと穴が空いたような感じになってしまいます。
先日から何回か、キャセイがワンワールドを脱退するのではないか、ということを記事の中に書かせていただきました。
キャセイとカタール航空がワンワールドを脱退したら、ワンワールドの提携に亀裂が入ってしまうかもしれません。
そういうこともあって、フィジー航空をワンワールド「コネクト」なんていう形で、仲間に入れたのかもしれませんね。
とはいえ、ワンワールドの多くの航空会社とエミレーツが提携しているのも事実。
これはこれでカタール航空がワンワールドから抜けても、JALマイル派にとっては、「まだエミレーツが残っている」ということで一つの安心感があるかもしれません。
また、ロイヤルモロッコ航空がワンワールドに加入するかもしれないという噂もワンワールド派にとっては、心の支えとなります。
最近思うのは、もう、航空アライアンスの時代ではないのかなぁ、と。
エミレーツ航空やアラスカ航空のように、航空アライアンスにとらわれずに、自社に有利な航空会社とだけ提携をするというのが合理的なように思えてきます。
アライアンスに所属していると、アライアンスの縛りがきついらしいですからね。
とはいえ、ワンワールドは残っているわけで、ワンワールドには、ワンワールドコネクトを含めて、提携先を多様にしてもらいたいところです。
アジアで言えば、フィリピン航空やバンコクエアウェイズ、といったところが3大アライアンスに入らずに残っています。
この辺をうまく取り込んで、抜けるであろうキャセイの穴を埋めるべく、ワンワールドには努力して欲しいものですね☆
そして、12月5日は、ワンワールドから重要なお知らせがされる日です。
航空アライアンスも、きな臭い感じがしてきましたね。
中国南方航空がスカイチームを抜けたこともあるので、2019年は、航空アライアンスの大変動の年になるかもしれません。
大規模な航空アライアンスの再編となったら、それはそれで面白いですね☆