こんにちは、プラチナハンターです。
今回のインターコンチネンタル東京の多分最後のネタです。
なんか、IHGのアンバサダーになってからのMARRIOTTプラチナステータスマッチが流行っているみたいですので、それと絡めてアンバサダー目線で書いていきたいと思います。
何回かインターコンチネンタル東京に滞在してアップグレードの様子を見てきました。
結論としては、こんな感じです。
①アンバサダーの場合、1段階のアップグレードのみであり、2段階のアップグレードはない。
②アンバサダーが1段階のアップグレードを受けられない場合は、10,000ポイントもらえる。(「ちょうだい」と言わないと貰えない!?)
③上から3番目のスイート以上はアップグレード対象外である。
それぞれ見ていきます。
(クラブアクセス付での予約を前提としています。)
1. アップグレードは1段階のみ!
インターコンチネンタル東京のクラブアクセス付プランの部屋のランクはこんな感じです。
通常ルーム
↓↓↓
ジュニアスイート(月)
↓↓↓
エグゼクティブスイート(鳥)
↓↓↓
コーナースイート(風)
↓↓↓
ラグジャリースイート(花)
↓↓↓
プレジデンシャルスイート(雅)
たぶん、花鳥風月にかけているのでしょうけど、それにしても風と鳥が逆じゃね?と思うのは私だけでしょうか。
まぁ、いいや、そんなこと。
ほんで、アップグレードは、予約が通常ルームなら月へアップグレード、予約が月なら鳥へアップグレードです。
鳥の予約については試してみたことはないですが、下記のとおり、風、花、雅についてはアップグレード対象外なので、風へのアップグレードはなさそうです。
インターコンチネンタル東京は、おそらくロイヤルアンバサダー(招待制のステータス)がかなりを占めるので、風、花、雅については、ロイヤルアンバサダー用のアップグレード部屋と理解して良いと思います。
なので、アンバサダーになったら、とりあえず、クラブフロア付の部屋でいいんじゃね?という感じです。
月の部屋は大きな窓が2つある横長の部屋なので子連れでも快適に過ごせます。
長女ぷらちなは、この窓から見える景色がとてもお気に入りでした♪
ちょっと飽きてきたら、月を予約して風を狙うという感じで良いと思います。
2. アップグレードなしの場合の補償は10,000ポイント!
私自身、何回か経験があるのですが、今回はお盆休みに月を予約していたのですが、ほぼ満室ということで、鳥へのアップグレードができない日がありました。
そんな場合は、申請すれば、10,000ポイント貰えます。
何回も書きますが、申請しなきゃ(たぶん)貰えないですからね。
きちんと申請しましょう。
マリオットやヒルトンとの違いは、IHGアンバサダーの場合は、アップグレードが確約されていて、アップグレードされない場合には10,000ポイントの補償があるという点です。
マリオットみたいな超絶アップグレードは期待できないけど、「確約」と「補償」というところにどれだけ重みがあるかということだと思います。
まぁ、IHGアンバサダーは200米ドルで獲得できるステータスなので、これで十分だと思います。
一方、滞在数等でもらえるステータス(スパイアとかプラチナとかゴールドとか)はアップグレードに関して、ほとんど意味をなしません。
なので、「アンバサダーになったからスパイアまで行っちゃうか!」みたいな発想は捨てて良いです。
IHGでは、アンバサダーか否かが決定的に重要です。
(さらに言うと、ロイヤルアンバサダーかどうかで、もっと違う。)
アンバサダーになって、泊まりたいホテルに泊まりたい時期に泊まるのがIHGのオススメです。
3. トップスイートはアップグレード対象外!
ここまで書いてきたように、IHGアンバサダーには、アップグレードに関して「確約」と「補償」があるのですが、そこから除外される部屋が存在します。
インターコンチネンタル東京の場合には、風、花、雅の3つのスイートですね。
別記事でも書きますが、他のインターコンチネンタルホテルも(インターコンチネンタル東京と同様にトップスイートはアップグレードの対象外となっていることが多いです。)
なので、鳥を予約して風にアップグレードされなくても、「補償」の10,000ポイントはもらえないと思います。(いつか実験してみますが。)
4. 最後にマリオットのステータスマッチについて考える
こちらの記事でも書きましたが、今は、ホテル修行にいそしまなくても良い時期だと思います。
特に、これからホテル修行を始める人にとっては。
(私みたいに既にホテル修行にどっぷり浸かっている人にとっては日課というか仕事みたいなものなので、思考からはずして下さい。)
最近、IHGアンバサダー⇒IHGプラチナ⇒マリオットプラチナ、というルートが出来上がったとのことですが、結局、マリオットで15泊(?)しなければいけないので、それなりにハードルがありそうです。
仮にハードルをクリアしても、その後に待っているのは、クラブラウンジの大混雑、渋いアップグレード、マリオットプラチナのベネフィット削減など、目も当てられない状態になることが予想されます。
そういうことを考えると、現状、200米ドルで獲得できるIHGアンバサダーって、コロナ禍の中では、楽でそれなりにお得なステータスだと思うので、現状では、私個人としては、IHGアンバサダー程度にとどめておくのが無難だと思います。
GOTOがあるからといって、焦ってマリオットのステータスマッチをしても、おそらく2021年にマリオットプラチナが輝くことは、色々な意味で可能性が低いと思います。
これからホテル修行を始める方は、よくこの辺を考えて、2021年までの計画を立てられた方が良いと思います。
以上、辛口の記事でした。